年齢層が低いほどバナー広告をクリックしない模様

このブログではグーグルアドセンスを貼っています。グーグルアドセンスは、グーグルによってユーザーにとって適切だと思われる広告が自動的に表示されるサービスです。適切の基準は「属性」「検索語句」「行動履歴」など、いくつものユーザーデータが基になっています。なので、ユーザーにとって数多の広告主が出稿している広告の中から、一番適切なモノが表示されているはずです。

これらのユーザーデータを基に表示されているはずの広告なので、人口比でimp数に差が出るものの、全年齢層でほぼ均等なクリック率になると思っていました。そこで、グーグルアナリティクスで定義されている年齢分布をかけ合わせてクリック率を調べてみました。

年齢層 imp CTR
18~24 9,995 0.52%
24~34 20,853 0.68%
35~44 14,321 0.79%
45~54 5,917 1.11%

年齢層が若くなるほどクリックされていません。綺麗にクリック率差が出たものです。

ユーザーにとって適切な広告を出すようグーグルは頑張っているのですが、属性等が適切だったとしても、バナー広告形式になった時点で若い年齢層ほどクリックをしないようです。興味関心が有ったとしても、広告になった時点で敬遠されてしまうのだと思います。この結果から、他の年齢層と比較した際、若者の方がバナー広告効果は薄いというのは覚えておいた方が良さそうです。

バナー広告は押しが強すぎる

ここから自分の考えですが、こちらの投稿でも書きましたが /think/939/ 間が悪かったり、しつこいと感じられる、いわゆる押しが強いことは、広告手法として今は好ましくありません。

例えば、恋愛で押しが強いことが良いとされることもありますが、これは対面だったり、既に相手へ興味を持っているから成立するのであって、ブラウザ越しに押しが強い広告が表れても、拒絶されて×をタップされるだけです。なぜなら、恋愛関係と違い、その状況ではコミュケーションが成立していないからです。

これらを踏まえて、年齢層が若いユーザーに向けてモバイル上で広告展開するには、「押し過ぎない」を心がける必要があると思います。押しすぎないには「邪魔しない」も含みます。

オープンなSNS上はもちろんのこと、鍵垢やDM・LINE等クローズドな環境下でのSNSを通じて悪い評判があっという間に広がります。「ジャマ」「ウザい」という単語の使い勝手の良さと、破壊力の高さたるや恐ろしいものです。さりげなく、でもマメにがポイントかと思います。

年齢層が高めの人は広告に寛容的?

一方で、年齢層高めをターゲットとしてる、例えば健康系商材などは、押しが強くても許容できるのではと考えています。ネット利用において、若者と比べればまだ寛容的だと思います。テレビCMで連発しているのも、若者が見ておらず枠が余っているという側面もあるかと思いますが、露出量を増やしてもネガティブにならないからではと思ったりしています。

Web広告効果差は、ターゲットの情報リテラシー差かと思ったのですが、デジタルネイティブと言われる世代でもオペレーション技術が高いが、情報リテラシーが高いとも言い切れずというケースもあり、今では寛容か不寛容かの差なのかなと思ったりしています。広告の効き目と寛容性についてデータがあるわけではないので自分の想像に過ぎませんが。

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