UBEReatsはどんなサービスなのかマネタイズ視点で調べました

価格にバラつきがあるものの、便利すぎてご飯を買いに家から出なくなる。それが、自分のUBEReats感です。デリバリーをやっていないお店もUBEReatsは対応しているところもあり、休日ちょくちょく利用しています。

UBEReatsはお店・配達員・注文者をマッチングする出前サービス

UBEReatsをものすごくざっくり説明すると、出前注文請負・配達サービスです。ユーザーはUBEReatsに登録しているお店の中から選び、商品を配達員登録をしている人が指定の場所に届けてくれます。

配車・相乗りサービスのUBERの仕組みを使ったもので、まだエリアは限定的ですが、とくに渋谷六本木周辺は多くの配達員を見かけます。配達時の乗り物は自由で、区のレンタル自転車を使って配達している人も見かけます。

2018年6月時点では、東京23区ほぼ全域、横浜市・川崎市・大阪市の一部が対象エリアとなっています。

UberEATSができる地域・配達エリアってどこ?

UBEReatsのアプリは使い勝手がよくサクサク注文できます。注文後には配達状況や配達者の情報、配達までの目安がアプリで表示&プッシュ通知でお知らせしてくれます。ピザのデリバリーで配達まで30分かかるに慣れていた私は、注文後10分ぐらいで届いたときにはびっくりしました(お店も配達員も近所ということもありましたが)。

注文商品額+配達手数料がユーザーが支払い金額となります。2018年6月時点での決済方法は事前に登録しているクレジットカード、デビットカード、PayPalにて行われます。現金を持ち歩かない派にはありがたい決済方法です。

注文の受給バランスに応じて手数料が変動するマネタイズ設計

UBEReatsはエリアの混雑状況によって配達手数料が変わります。池尻にて日曜のランチタイムにUBEReatsを使用した際に、渋谷・恵比寿方面での注文は通常よりも手数料が割高に、三軒茶屋や駒沢方面は通常の手数料になっていました。

えば、同じマクドナルドへの注文でも渋谷方面のお店への注文は高くなります。自分のときは三軒茶屋方面が380円のところ、渋谷方面は1,000円を超える手数料設定になっていました。

1件380円の手数料だと、UBEReatsの取り分考慮すると配達員への支払いが少なく感じます。ただ、これはオフタイムということもあり注文が多く入るピークタイムは上記のような手数料となるため、完全歩合制ですがアルバイトとしてそれなりに稼げるようです。また、複数注文が重なるときもあるようです。

UberEATSの配達では、配達の距離によっても異なるのですが、1配達でだいたい700円〜1,000円前後の収入があります。700円〜1,000円はだいたいの数字で、これより安いときも、高いときもあります。
配達先の距離が遠いほど報酬が高くなります。遠い配達先の場合には配達が大変ですが、1配達で1,000円を超えることもあります。
だいたい1時間に2〜3配達するとすると、時給は1,400〜2,500円くらいになるでしょうか。
いま東京都のアルバイトの最低時給は958円です。最低時給に近い金額で働かされるアルバイトがたくさんある中で、UberEATSの時給は少し高くなっています。
UberEATS配達員の収入ってどれくらい高時給なの?給料の仕組みを解説

逆に配達員への支払いでUBEReats側がカツカツなのではと、アプリで見える料金だけみてソワソワしていましたが、お店からも手数料をとっているようです。以前はユーザー側から手数料取ってなかったのですね… サービスが続いて欲しい身としては一安心。

うちが払ってる手数料と配達の人の人件費があからさまに合ってない気がする。Uberさん大丈夫か。→お客さんから配達料とるようになったのでちゃんと持続可能なレベルになった気がします。
UberEats レストラン側で一ヶ月使ってみて

お店・配達員・お客が評価し合う仕組み

UBEReatsには評価し合う仕組みがあります。当たり前ですが評価が高い方が何かと有利になります。ここからは自分の考えですが、お店の場合評価が高い方がユーザーから見て注文しやすく、かつ、先に表示される等の表示順も有利になるのかと思います。注文が多く集まるので、手数料も抑えてるかもですね。

配達員は評価が高い方が、優先的に配達が回ってくるようです。完全歩合制のシステムなので、多く回ってくることでより高報酬を得られます。

なお、この配達員の方のブログによるとお客側への評価もあるようです。いわゆるブラックリストですね。評価が低い場合はなかなかマッチングしないとか、手数料が高いなど、あるんだろうなと思います。

ちなみに自分もお店やお客さんを評価できるので、もしお客さんやお店の人にいじめられたらその場はガマンして後で👎をタップしてやりましょう。
Uber Eats|実際の仕事の流れ

UBEReats以外にもシェア&マッチングの仕組みで横展開できそう

UBEReatsの強みはマッチング成功率と決済の仕組みが整っているのだと思います。このまま配達員とユーザー数がバランスを保ちつつ成長してば、例えば、都心では飲食をデリバリーしている各社がUBEReatsのプラットフォームにのり、自前で抱えていたデリバリー担当者をUBEReatsにアウトソーシングしていく流れが加速するのではと思います。

現にマクドナルド・ケンタッキー・ピザハットといった、自前のデリバリーを持っている会社も、UBEReatsのプラットフォーム上にあり注文が可能となっています。

配達員も他の仕事との掛け持ちがしやすく、平日勤務の会社員であれば自分たちの休日が最も稼げるピークタイムであり、とても副業しやすいサービスとなっております。

UBERそのものは法律関連で思うような事業展開はできていませんが、UBEReatsへの応用など持ち前の技術と仕組みを使った横展開ができると思います。

なお、UBEReatsでは招待コード(クーポン)を発行しています。これは招待コード利用者と招待者両方に3回まで割引されるもので、使用いただくと私がとても喜びます。

▼招待コード
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