JAGMO – 幻想郷の交響楽団 東方Projectフルオーケストラ公演に行ってきた

2016年5本目のライブ。ゴールデンウィークの音楽固め打ち第二弾。2016年5月3日(火)東京オペラシティコンサートホール タケミツ メモリアルにて行われた東方Projectフルオーケストラ公演「JAGMO-幻想郷の交響楽団-」に参戦してきました。

物販列

物販列の様子。みんな普段着でした。

何を隠そう、私、東方Projectのゲームを全くやったことないのですがニコ動やYoutubeにアップされた二次創作物(踊ってみた/歌ってみた/演奏してみたなど)で知りまして、ある程度楽曲を知っている状態。しかも、生涯でオーケストラを生で見るのは近いところで東京スカパラダイスオーケストラを見たぐらいで、ほぼ初めて。 ゲーム音楽のオーケストラだったとしても、もしかして、ドレスコードがあるのかな?飲み物持ち込み禁止だったりするのかな?いろいろと考えつつも、結局、普段着でオペラシティへ。  

JAGMOとはゲーム音楽を専門とする交響楽団

配布されたチラシによると、JAGMO (JApan Game Music Orchestra)とは、ゲーム音楽を音楽史に残る文化にというビジョンを掲げた日本初のゲーム音楽交響楽団です。過去には闘会議での演奏や伝説の狂想曲、伝説の戦闘組曲というプログラムでコンサートを開催しています。 ちなみに、私としては面白法人カヤックに2015年参画してたことの方が近い業界にいてビックリしたのです。カヤックさん音楽関連も手がけているんかい。歴史を辿れば音楽は元々パトロンがいて成り立つ芸術活動だったこともあり、JAGMOもパトローネジュという現代芸能関連に言い換えるとファンクラブや、歌舞伎の贔屓筋のようなシステムが用意されています。実は小学生の頃にゲームのサントラ買うぐらいのゲーム音楽好きというのもあり、今ままでJAGMOの存在を知らなかったのが、自分の情報感度が低く恥ずかしい限りなのですが、せっかくなのでパトロネージュになろうかな。

パトロネージュのあんんq パトロネージュの御案内

空飛ぶ不思議!?なチケット

7種のチケットが発売されてまして、私はB席のチケットを購入。チケットには3階の表示。空飛ぶ不思議というのはそういうことか。てっきり最後尾かなと思いきやステージの近い方とてもよく見えるのですが、ステージを正面に左手の演奏陣が全く見えない場所。そういうことか。。 ちなみにC席、P席とさらにランクが落ちるチケットがあったのですが、永遠やら幻と、どこに連れて行かれるのか購入するのがおっかなくてしょうがないw実際座席はどの辺りだったのかは終わってからも気になるところ。

■チケット種別

  • 幻想郷のSSS席:¥9,800
  • 完全で瀟洒なSS席:¥8,900
  • 知識と日陰のS席:¥7,900
  • 極めて普通なA席:¥6,900
  • 空飛ぶ不思議なB席:¥5,900
  • 永遠に紅いC席:¥5,500
  • 半分幻のP席:¥5,500

1曲目からBad Apple!!というクライマックス

1曲目からBad Apple!!というクライマックスっぷり。U.N.オーエンは彼女なのか?ナイトオブナイツとゲームやってない私でも知ってる曲が目白押し。曲名知らないですが、ニコニコ動画流星群などで使われている楽曲がいくつかあり、隣に座ってた別グループの人が聞いいててゲームやりたくなったという気持ち、私もわかりました。なお、えーりんえーりんコールはもちろんありませんでしたよ。 ずっとスタンディングのライブばかりに参加してた私にとって座ってじっくり聴くスタイルは学生の頃の課外授業?以来。鳥肌もんでした。オーケストラ形式のコンサートにハマりそうです。

コンサート前の様子

コンサート前の様子

コンサート終わりにZUN氏登場

演奏終了後、神主こと上海アリス幻樂団のZUN氏が登場。ちょっとしたファンとの触れ合い質疑応答が行われました。拍手だけならZUN氏登場が一番大きかったのでは。さすが原作者。オーケストラ用の楽曲を作りますかの質問に対して、こんなすごい曲は書けないという返しに吹いてしまいました。

次回は早くも今年3回目のZeppTokyo。