BGM。これはなかなか難しいもので音楽に集中してしまうと意識がメインに据えられてしまい、BGMとしての役割を担うことはできません。だからといって全く興味がない楽曲をBGMにしてしまうと、それはストレスにしかならずBGMとしての役割を果たせません。単純に音を流しておけば良いというものでもないけど、ちょっとした選曲が必要。それがBGMです。では、そこに作業用と付けたことで、BGMを選ぶ基準が変わってしまうのでしょうか?
まず、何かに対して”黙々”と行動をすることが作業だと思いますので、BGMの鉄則と同じように邪魔になってはいけません。邪魔になるというのは意識が逸れてはいけないということです。意識を逸らさない為には集中力が必要なってきます。しかし集中力は延々と持続することはありません。そんなときには気分転換が必要になります。つまり、集中するときのBGMと気分転換をするBGMと2パターンの楽曲が作業用BGMには必要になります。アスリートが本番に臨む前に気分を高めるために聞くBGMは、本番直前に聞く1曲で事足りる場合が多いですが、作業用はそういうわけにはいきません。
黙々とこなすときの作業用BGM
私自身気が散りやすいタイプで、自分が会話に参加していない話声だったとしても気になってしまいます。作業用BGMにも同じことが言えて、ボーカルが入っている時点でほとんど楽曲の方をマジメに聞いてしまいます。また、そちらも飽きて楽曲と作業を行ったり来たりするような、どちらも中途半端な状態になります。なので、作業用BGMでも黙々パターンは以下の条件をクリアしたものになります
- ボーカルなし、もしくはボーカルが日本語以外
- 連続する楽曲のテンポが近いもの
- アップテンポ
日本語ボーカル有りの曲も例外的に使うことがありますが、かなり聞き込んだ状態か、その1曲をリピートする以外で使用することはありません。
気分転換をするときの作業用BGM
だいたい90分ぐらい作業をした後にリフレッシュを目的とするので、これはスポーツ選手が本番に向けて聞くのと同じ役割をBGMに求めます。私の中では以下の条件の”どれか”がクリアしている楽曲になります。
- 自分がカラオケで歌う曲
- 自分以外がカラオケで歌ってた曲
- 何かしらのテーマ曲
上記2つはカラオケ絡み。あくまでも自分の個人的な感覚なのですが「カラオケ=ストレス発散」なので、気分転換にもってこいなんですね。なんなら歌ってみたりもします。そして何かしらのテーマ曲。ものスゴく広いですがアニメのテーマ曲でも、スポーツ選手のテーマ曲でも”これから始まる”というのが意識できるのが良い気がしてます。くどいようですが、あくまでも個人的な感覚ですw
個人的感覚だったらこの記事そのもの意味ないんじゃないのさ?
正直、作業用BGMはその人によって全然違います。BGMなんて必要ないという方もいると思います。ただ音楽というのは感情や思考を整えたり変化させたりする代物であり音楽療法なんていう言葉だってあったりします。作業だってダラダラやってたら時間の無駄なので、やる時は集中して気分良くキッチリ時間を短縮してやりたいもの。少しでもお役に立てればと思い書かせていただいた次第です(汗)
ちなみに今回の私の作業用BGMは以下の2つです
黙々用
iTunesストリーミングラジオ Electronica BPM140
転換用
fripSide – only my railgun