西新宿のハイアットリージェンシーとパークハイアットの違い

西新宿の高層ビル群周辺を自転車で走り回る機会が多いのですが、約600mぐらいしか離れていない場所に、2つのハイアットホテルがあることがずっと気になっていました。本館と別館みたいな旅館のような棲み分けなのかわかりませんが、私は「古き良き高級ホテルの趣がありそう」なのがハイアットリージェンシーで、「現代風な高層ホテル」がパークハイアットという勝手な印象を持ってました。実際のところはどうなんでしょうか。せっかくなので調べてみました。

ハイアットリージェンシーはハイアットの基軸ブランド

ハイアットホテルアンドリゾーツが展開するブランドの1つ。ハイアットが日本に初進出したのがハイアットリージェンシー東京で1980年に開業されました。小田急と提携しての進出ということもあり、今も株式会社ホテル小田急によって運営されてます。高層ビル1棟丸ごとホテルになっており、いわゆる大規模ホテルですね。日本でハイアットリージェンシーと名のつくホテルは東京(西新宿)の他にも大阪、京都、福岡、箱根、沖縄にあります。自分が古き良き高級ホテルの趣を感じたのは1980年設立というのもあるからですかね。

パークハイアットはスモール・ラグジュアリーブランド

部屋数が少なくきめ細やかなサービスを受けることができるというコンセプトにて展開しているのがパークハイアットブランド。パークハイアット東京は東京ガスの関連会社が運営をしています。小田急ではないのですね。ホテルは新宿パークタワーの39階から52階に入っており、部屋数が200室にも満たない大都会の大人の隠れ家的存在とのこと。一度バーに連れて行ってもらいましたが、夜景がキレイでビビった思い出が強烈に残っています。開業は1994年となっており、ハイアットリージェンシーよりも10年以上後ということもあってか比較的現代的っぽいと感じたのでしょう。日本でパークハイアットと名のつくホテルは東京(西新宿)の他には2015年時点でないようです。

東京にあるハイアットホテルアンドリゾーツの他のブランド

ちなみに、東京にはグランドハイアット東京(六本木ヒルズ内)や、アンダーズ東京(虎ノ門ヒルズ内)といった、別のハイアットブランドのホテルが展開されています。アンダーズはヒンディー語でパーソナルスタイルを意味します。決して安いとか低いという意味じゃないですよ!それにしても、東京はハイアットがたくさん!

西新宿のハイアットリージェンシーとパークハイアットの宿泊料金

きっと時期によって違うと思いますが、2015/10/18に一休を使い「大人1名」「宿泊日未定」で比較してみたところ、ハイアットリージェンシー東京は2万円台〜(シングル)、パークハイアット東京は5万円台〜(ツイン)といったところでした。うーんハイクラス。

ちなみに外資系かつ最近の訪日観光客増の兼ね合いで、両方ともに外国観光客の方々が多く滞在されているらしいです。自転車でウロウロしているからか、地元の人に思われるらしく、道を聞かれることが多いです。そりゃビジネスマンがいない土日夜に、周辺をウロウロしていれば聞かれますわな。ちなみに日曜深夜都庁付近でほろ酔いの欧米系外国人観光客に「KABUKICHO!KYAKUHIKI!ABUNAI!」と客引きに注意しろとご案内いただきました。気をつけます。

参考文献ページ

ハイアットホテルアンドリゾーツ(wikipedia)

ハイアットリージェンシー東京(公式)

ハイアットリージェンシー東京 (一休)

パークハイアット東京 (公式)

パークハイアット東京(一休)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする