私は家系ラーメンが好きです。きっかけは高校生の頃に食べた厚木の家系ラーメン(店名忘れた)で、その後、町田、八王子、ラーメン博物館、セブンイレブンの冷凍家系ラーメンという遍歴です。昨日も家系ラーメン店「市ヶ家」で食べてました。家系ラーメン好きとしては食べる機会が増えるのは大変ありがたいのですが、家系っぽい店名なのに本来の家系らしくないお店も増えています。ちなみに、ランチで食べた「市ヶ家」は本来の家系らしくないお店の1つです。
ぱとろーる。 (@ 横浜家系ラーメン 市ヶ家 in Chiyoda, Tōkyō-to) https://t.co/u9BU4op1Rf
— あおきま (@woodblu) 2017年2月22日
スープを店舗で自作しているかで判断できる家系らしさ
ラーメン好きの人の話やネットの噂によると、セントラルキッチン風の家系ラーメンチェーン店が増えていて、お店で冷凍スープを解凍するだけのラーメン店が増えているようです。家系の新店はどこにいっても味に大差ないと感じたのはこれが原因のようです。味が一定なのは喜ばしいことなのですが、オリジナリティがないのと、家系らしいパンチ力がなくて寂しい限りです。その結果、パンチ力を求めて二郎系に浮気をしてしまいます。胃腸に優しい食事がそろそろ必要な年齢ですが、ただただガッツリ食べたいことだってあるんです。
なお、自作している家系ラーメン店の特徴は、お店の中で大きい寸胴と店長らしき大将が、かきまぜたりして常に格闘しています。自作していないお店は店名は違うものの、看板や店内のお品書きのデザインや文字フォント、券売機のタイプがかなり近いです。気が付けば、キッチンが見えないとしても、看板などである程度は判断できるようになりました。喜んでいいのでしょうか。。
家系チェーン店を批判しているわけではないです
家系ラーメンはクセ強いこともあり、日高屋のように毎日食べても飽きない中華そばのようなものではありません。さらに、ニオイの兼ね合いもありテナントが決められず出店もままならないと聞きます。こんな都心のオフィス街で、家系ラーメンが食べれるのはチェーン店のおかげです。家系ラーメンファンとしては、スープが横並びになってしまうとしても、麺やトッピングなどチャレンジして欲しい次第です。ホウレンソウ、のり、チャーシューの組み合わせ以外にも、突拍子のないトッピングがもっとあってもいいのになと、せっかくスープが固定なんだからと思うわけです。どの街にもある、マクドナルドのように基本系はありつつもバリエーションを増やして欲しいと願うばかりです。
開業支援業者もあるらしい
そんなわけで、吉村家などの本家筋をよそに、家系ラーメンはどんどん店舗が増えています。今では家系ラーメンの開業支援を行っている業者もあるみたいです。数日の研修でノウハウを身に着けられるとのことで、料理人における料理の修行というのは、なんなのだろうかと思うばかりです。料理人というより、商売人という言葉が適切かもしれませんね。店舗に卸すスープがあるならば、自宅でできる家系セットとか売ってないかな。。
いらすとやに家系ラーメンがあった。スゴいw