この記事は SHIROBAKO Advent Calendar 2017 の22日目の記事です。
12月22日はSHIROBAKOの世界では杉江さんがみゃーもりに対して、給湯室でお礼を言っているあたりでしょうか。といったわけで、昨年に続き、今年もナベPの仕事ぶりについて思いを募らせたいと思います。
ナベPはアニメ制作の現場でラインプロデューサーを担っており、制作現場の責任者にあたる仕事を、主に雀荘で行っています。
出典:キャラクター|TVアニメ「SHIROBAKO」公式サイト
そんなナベPは、武蔵野アニメーション7年振りの元請け作品「えくそだすっ!」放送第1話を社外(雀荘)で見ており、その姿勢に対して陰口ともとれる会話をメンバーがしています。
会議室にて「えくそだすっ!」1話放送直前のシーン
出典:#01 明日に向かって、えくそだすっ!|ストーリー|TVアニメ「SHIROBAKO」公式サイト
あれ?そういえばナベpは?
テンパイでしょ。いつものこと。※テンパイ=雀荘
1話の放映なのにありえない。
ナベpだから…
このように、「ナベPだから仕方ない」「ナベPだから諦めよう」というニュアンスの会話がされ、メンバーからの信頼感が全く感じられません。
いい加減な男「ナベP」は、このような状況で制作現場の責任者が務まるとも思えません。そう思っていた時期が私にはありました。
しかし、ほぼ同じような会議室シチュエーションで「第三飛行少女隊」第1話のときに、女性陣の発言に変化が生まれています。
会議室にて「第三飛行少女隊」1話放送直前のシーン
出典:#21 クオリティを人質にすんな|ストーリー|TVアニメ「SHIROBAKO」公式サイト
あれ?そういえばナベpは?
テンパイでしょ。まったくもう。
あの人はもういいですよ。ちゃんと仕事もってくれば、それでよし!
なんですか、この変化は。
杉江さんと同じぐらいナベPも株を上げてるじゃないですか!
いい加減な男「ナベP」は、ダメなところあるかもしれないけれど、ちゃんと仕事はできる人(信頼できる人)と、会話から感じることができます。これも「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」と、次々にゲットしてきたからこその結果です。すごいぞナベP。
ナベPと同じ働き方はできる。ただし信頼には成果が必要だ!
ナベPの働き方は、朝礼以外ほぼ外出というスタイルです。
ほぼ会社におらず、日頃の仕事ぶりをメンバーが見る機会はありません。過程が見えないからこそ、よりシビアにメンバーから見られます。お菓子の付け届けなんてできません。だからこそ、成果を出してメンバーからの信頼を得たナベPはすごいのです。
以上、雀荘に向かう道中より、ナベPのことを思いつのらせるのでした。
最後に、SHIROBAKO Advent Calendarを作られた、こにふぁーさん (@konifar )。今年もありがとうございました!
それでは、みなさま良い週末を。