写真チャットsnapchatは日本で流行るのかな?

snapchat

昨年あたりから日本でも取り上げられるようになったsnapchat。写真を送り合うチャットサービスですが、写真が最大10秒だけ共有できて10秒後に消えてしまうということ。日本に置き換えるとLINEのトークのやり取りが10秒間だけ共有されるようなもので、大切な人との思い出に残るようなやり取りには向きませんが、友達との他愛も無い会話(まさにチャット)には見直すことも無くこれは良く考えられてるなあと思います。削除するということは、保存を前提としたデーターベースをデータベースを容易する必要はないので運用の立場からするとコストが抑えられますし、プライバシー上も削除されるとわかっていれば気分的に楽。消えても良いという発想にいきついたことに関しては大胆かつよく考えられてるなと思います。ちなみに、snapchatは写真にプリクラの落書きみたいなのができるようなので若い人向けなのですが、これがローカライズされた時に日本で流行るのかどうかはちょっと謎。

というのも、今圧倒的に日本の若い子にシェアがあるのがLINEであり、そのUXに慣れてしまった日本の子がsnapchatのUXにトキメクかどうかというのはちょっと怪しい気もします。写メール文化があった日本だけに、LINEが普及する前にこのサービスが日本に出ていたら状況は変わっていたのかなと。LINEカメラが似たようなサービスに切り替わったらどうなるのですかね。煽り系の出会い系で使われそうな気もしますが。。

それにしても、スマホは音声、文章、絵、写真、動画、位置情報とコミュニケーションのメインディッシュになるものは、すっかり文章&写真になったのですね。手紙→ポケベル→携帯電話→スマートフォンと、ポータブル型の1to1コミュニケーションツールのメインになるものは入れ替わり立ち替わりしてきてるものの、動画時代っていうのがなかなか来ないものなんですね。Wi-Fiの環境が整いつつあるのですから動画のやりとりも、インフラ的に問題なくなりつつあります。そろそろコミュニケーションの主役に動画の時代が来るんですかねえ。QueuingCamのような動画アプリも出てきてますが、そこまで流行っていない模様。もうちょっと流行るかなと思ったのですが動画時代はまだ先なのでしょうか。

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